クララの素敵な夢のおはなしも今日でおしまい。
「夢」と言えば、昔よく同じ夢を何度も見ました。
何かに追われて必死で走っていたら知らないうちに空を飛んでた夢。
もうすぐ出番なのに見たこともない楽譜を必死で覚えて「まだ暗譜出来てない~(泣)」と言いながら舞台にたつ夢。
本番の時間に遅れそうになりながら必死でドレスに着替えている夢。
全部「必死で」が付くのですが、いつも何かに追われている夢。
最近全く見なくなりました。
良いのか、そうでないのか…。
たくさんの人の力を借りてここまで演奏を続けてこられたことに感謝すると共に、還暦を前にこれからの演奏、特に、私にしか出来ないスタイルを確立していきたいと、この12月の「Christmasの贈り物」のおかげで強く思うようになりました。
独りで録音する作業、練習、編集も含めて私がずっといつかやりたいと思っていた企画です。
バブル全盛期に大学を卒業して演奏の仕事に困ったことがなかった20才代から結婚、子育てしながらのピアニストとしての活動。
たくさんの人の応援がなければここまで続けてこられなかったでしょう。
コロナという、予期せぬことで演奏家としての人生も終わりかと思いましたが、こうして形を変えながら、自分にしか出来ないことを見つけながら生涯現役演奏家を目指して頑張ろうと思います。