17日目はルロイ・アンダーソンのそりすべりです。

骨をたたいているような(❗⚠️)音は一応電子ピアノのマリンバ風。です。
「風」と書いたのは、マリンバ奏者に怒られそうだからです。

この曲、ピアノで弾くとなんとなく重くなってしまって楽しさが伝わりにくいので敢えて電子ピアノで弾きましたが、めちゃくちゃシュールになってしまいました。

さて、動画をお届けする前にどのような環境で演奏録音しているのか公開します。
皆様にピアノの音色を誉めていただきましたが、実際、このピアノの反響板の上にiPadを置いて録音したのをそのまま使っています。

色々なタイプの生徒さんが使ったりするので私の癖だけではありませんが、やはりメンテナンスが大切。
信頼する調律師さんのメンテナンスは必要不可欠です。
ピアノも生き物。愛情を持って大切にすれば必ず応えてくれます。

因みに、骨のような音の電子ピアノは隣の部屋にあるので写真には写っていません。

16日目はひいらぎかざろうです。

どうしてもハンドベルで演奏したくて、先ず電子ピアノで伴奏を録音してからハンドベルに挑戦しました。

自慢じゃありませんが、今までの曲はほとんどTAKE1で録音できていましたが(自慢です。)、ハンドベル！TAKE10くらいやりました(>_<)

ハンドベルはたくさんの人で楽しく演奏いたしましょう。
独りは寂しすぎる…(泣)

15日目はクリスマスキャロルを２曲お届けします。

「雨には栄え」の重厚な和音が続いたあとの単音になるところが大好きです。教会で聴いてみたい一曲です。
God rest ye, merry gentlemenはマライアキャリーが歌うのが一番好きです。
昨日は赤穂浪士の討ち入りの日でしたね。大好きだった祖母の命日です。
今年も残り少なくなってきました。

14日目はシベリウスの樅もみの木です。

私はたくさんいらっしゃる素晴らしいピアニストの中でも特に尊敬してやまないのは、マウリツィオ・ポリーニさんと舘野泉たてのいずみさんです。

ポリーニさんとは､私の大学卒業旅行でウィーンを訪れた時に宿泊したお城のホテルのBARで偶然お会いしました。って言ったら何だか旧知の仲みたいに聞こえますが、雲の上のような存在の私にとっては神様です。ブログにも以前書いたような気がしますが、ピアノの先生から初めてショパンのエチュードの宿題をもらった時に参考に購入したポリーニのレコードは今も私のバイブルです。

そして、いずみホールで初めて聴いた舘野泉さんの音色に衝撃を受けて直ぐに購入したCD、「アイノラのシベリウス」。
「樅の木」はその中の一曲です。

フィンランドで老後は住みたい…♥️

13日目は山下達郎さんのクリスマス・イブです。

この曲はなんと言ってもJR東海のCM。深津絵里さんのお化粧が懐かしい感じ。大きなイヤリングも時代を感じます。私も真似して同じようなルージュを買いました。

私は牧瀬理穂さんのCMが一番好きです。可愛らしかった～♪
大阪のおばちゃんも負けそうなアニマル柄の帽子が似合っていて演出が最高でした。
今年のクリスマスイブ、皆さんも大切な人と過ごせますように。

12日目はあら野のはてにです。
日本で最も有名な讃美歌の一つですね。

折り返し地点まで来ました！
後半は「くるみ割り人形」を何日間かに分けてお届けする予定です。
気力、体力、あとは神頼み！

11日目はママがサンタにキッスしたです。
私達演奏家の間で、プログラムを確認する時に題名を省略して言うことがよくあります。例えば、ユニバーサルスタジオジャパンをユニバ(関西のみ通用するのかな？)みたいな…
で、この曲は「ママサンタ」でほとんどの演奏者に分かります。
アイネクライネナハトムジークはアイクラという人とアイネクという人といます。
ってそんなことどうでもいいよね。

10日目は牧人ひつじをです。
大学生の時にアルバイトでピアノ演奏していたレストランで、クリスマスシーズンによく弾いていたキャロルです。
よく聴いてみたら音階を上がったり下がったりしているだけなのに、どうしてこんなに心が揺さぶられるのでしょう。

9日目は神のみ子は今宵しもです。
私は小学生の頃から讃美歌が大好きです。歌詞の意味はよく分かっていなかったと思うのですが、メロディの美しさとハーモニーの調和がなんとも言えぬ安らぎを与えてくれます。
「調和」…神様が下さった最高の贈り物です。

8日目は戦場のメリークリスマスです。
デヴィッド・ボウイと坂本龍一の衝撃的なシーンと美しい曲がその当時は話題になりました。
この曲に合わせる動画のイメージがなかなか定まらなくて夫に丸投げしたら私の世界観とマッチした物語のような動画を作ってくれました。